練馬から世界進出!ラウンドネット東京
皆さんはラウンドネットというスポーツをご存知でしょうか。
2000年代にアメリカで行われるようになった比較的新しいスポーツです。
まだまだ歴史は浅いですが、テレビでも取り上げられたこともあり注目度は高いです。
そんなラウンドネットですが、光が丘公園で練習をやっている方々が居るとの情報をキャッチしました。
練馬区で発足し、世界大会にも出場したすごいチームなのだとか…
今回はその練習にお邪魔し、取材を行ってきました!
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まずはラウンドネットの軽い紹介から。
ラウンドネットは2008年に競技としての歴史がスタートしました。
「スパイクボール」とも呼ばれ、競技人口は世界で500万人ほど。
2対2で行うスポーツで、中央に置かれたネットにボールを打ち合って戦います。
ルールはビーチバレーに似ていて、3タッチ以内に相手へボールを返すことが出来なければ相手の点数になります。
自分のコートと相手のコートに境界線は無く、ネットの周り360°がフィールドとなります。
近年日本でも競技人口が増えつつある、次世代のスポーツです。
ラウンドネットは2008年に競技としての歴史がスタートしました。
「スパイクボール」とも呼ばれ、競技人口は世界で500万人ほど。
2対2で行うスポーツで、中央に置かれたネットにボールを打ち合って戦います。
ルールはビーチバレーに似ていて、3タッチ以内に相手へボールを返すことが出来なければ相手の点数になります。
自分のコートと相手のコートに境界線は無く、ネットの周り360°がフィールドとなります。
近年日本でも競技人口が増えつつある、次世代のスポーツです。
練習場所の光が丘公園へ
今回の練習場所は光が丘公園の芝生広場。
ぱっと見、参加者は50名くらいいらっしゃいます。
大会が近いらしく、この日は特に参加者が多かったそうです。
ぱっと見、参加者は50名くらいいらっしゃいます。
大会が近いらしく、この日は特に参加者が多かったそうです。
私以外にも初めて参加される方が何人かいらっしゃったので、
その方たちと一緒にラウンドネットを体験させてもらいました!
筆者は学生時代ずっと文化部だったのですが、果たして練習についていけるでしょうか。
軽いルール説明を受けてからサーブの練習をして、その後初心者同士でチームを組み、実戦形式で練習試合を行いました。
これがめちゃくちゃ楽しい。
その方たちと一緒にラウンドネットを体験させてもらいました!
筆者は学生時代ずっと文化部だったのですが、果たして練習についていけるでしょうか。
軽いルール説明を受けてからサーブの練習をして、その後初心者同士でチームを組み、実戦形式で練習試合を行いました。
これがめちゃくちゃ楽しい。
風向きや太陽の位置で不利が無いようローテーションも行うんですが、
夢中になるとついつい忘れちゃいますね。
一見コンパクトな競技ですが、意外と前後左右に動きます。
結構本気でやったので、膝が傷だらけになってました。
バレーとかテニスとか、ラリーを続ける球技が好きな人はハマると思います。
使用しているのは柔らかいゴムボールなので、手が痛くならないのも良いですね!
一段落した後別の方々とも一戦交えましたが、やればやるほど楽しくなってきます。
ですが、普段運動をしない筆者は1試合やるだけで虫の息…。
体力の衰えを感じますね。
ちなみに翌日から太ももの内側が筋肉痛になり、3日間ほど苦しみました。
帰ってからラウンドネットのセットをネットで調べたら、割と安かったので購入を検討中です。
代表今村さんにインタビュー
練習の合間に、ラウンドネット東京の代表である今村さんにお話を伺ってきました。
Q.ラウンドネットはどういうスポーツですか?
A.2008年にアメリカで生まれた、2対2で行うスポーツです。
円形のネットとゴムボールさえあれば芝生、体育館、ビーチなどどこでもできる、手軽に始められるスポーツです。
Q.今村さんがラウンドネットを始めたきっかけは?
A.Instagramでアメリカのエクストリームスポーツのファインプレーを集めたアカウントを見ていたときに
ひとつだけ知らないスポーツがあって、それがラウンドネットでした。
そこで興味を持ってAmazonで検索すると、スターターセットが売っていたので購入しました。
社会人になってから高校の友達4人とフラッグフットボールをやっていたんですが、人数が足らなくて試合ができなくて(笑)※
ラウンドネットなら少人数でも出来るので、そちらに乗り換えました。
※フラッグフットボールは5対5で行うスポーツ。
Q.なぜ練馬区で発足されたんでしょうか
A.僕の家の近くにあって球技が出来る公園が光が丘公園でした。
もともと高校の同級生同士でやってたのもあって、この辺が集まりやすくて。
なので、光が丘公園を拠点にしてスタートしました。
Q. ラウンドネットの楽しさや魅力を教えてください。
A.ラウンドネットで使用するボールは柔らかいゴムボールです。
硬いボールを使う球技だと男性の打ったボールは怖くて取れない、という女性も居ると思いますが、
このボールだと当たっても痛くないので男女混合で楽しむことができます。
また、他の球技だと専用のコートをお金を払って予約しないといけませんが、ラウンドネットはフリースペースで手軽に楽しめるのが魅力です。
Q. ラウンドネット東京で活動されているのはどんな方々ですか?
A.元々は地元の友人の集まりから始まったこともあり、練馬区や板橋区の人が多かったです。
でも今はインスタやジモティーを見て来てくれた人が増えて、年齢や住んでいる地域は幅広くなりました。
当初は社会人がほとんどでしたが、最近は大学生のメンバーも増えてきて、
今は高校生の子も居ます。
現在、下は15歳で上は40代のメンバーが活躍しており、老若男女で楽しくやっています。
Q.今後の目標や夢があれば教えてください。
A.個人としての夢は、「ラウンドネット専用のコート」を作ることです。
先に言った、“専用のコートが無くても楽しめる”っていうのと矛盾してますけど(笑)
専用のコートがあれば、そこをメッカとして発展していきますよね。
ラウンドネット発祥地であるアメリカでも専用のコートは無くて、サッカーコートなんかにラインを引いてやってるんです。
もしかしたら、ラウンドネット専用コートはまだ世界中どこにもないかもしれないです。
なので、世界初の専用コートを作ってラウンドネットをもっと盛り上げていきたいです。
チームとしては、来年の世界大会の日本代表になることです。
前回の大会はベルギーで行われて、それにも出場したんですが、順位は低くて。
アメリカが1番強くて、その次にヨーロッパが強い。アジアはまだまだ弱いです。
来年はイギリスで世界大会が行われるので、まずは日本代表に選ばれて、前回の大会よりも上の順位を目指したいです。
お忙しいところ質問にご回答いただきありがとうございました!
なんと「世界初のラウンドネット専用のコートを作りたい!」という夢を語ってくれた今村さん。
ぜひとも練馬区に専用コートを作って、ラウンドネットのメッカにしてほしいものです。
いずれ練馬区でラウンドネットの世界大会が行われる日が来るかも!?
ラウンドネットに興味を持った方、何か新しいことにチャレンジしようと思っている方が居たら
ぜひラウンドネット東京さんにご連絡を!
ラウンドネット東京
2018年10月27日 練馬区で発足。
「いつでも・どこでも・だれとでも」をテーマに、ラウンドネットの楽しさを共有し、日常をより豊かにするために活動中。
練馬区の光が丘公園、渋谷区の代々木公園などで毎月練習を行っている。
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