Q.ラウンドネットはどういうスポーツですか?
A.2008年にアメリカで生まれた、2対2で行うスポーツです。
円形のネットとゴムボールさえあれば芝生、体育館、ビーチなどどこでもできる、手軽に始められるスポーツです。
Q.今村さんがラウンドネットを始めたきっかけは?
A.Instagramでアメリカのエクストリームスポーツのファインプレーを集めたアカウントを見ていたときに
ひとつだけ知らないスポーツがあって、それがラウンドネットでした。
そこで興味を持ってAmazonで検索すると、スターターセットが売っていたので購入しました。
社会人になってから高校の友達4人とフラッグフットボールをやっていたんですが、人数が足らなくて試合ができなくて(笑)※
ラウンドネットなら少人数でも出来るので、そちらに乗り換えました。
※フラッグフットボールは5対5で行うスポーツ。
Q.なぜ練馬区で発足されたんでしょうか
A.僕の家の近くにあって球技が出来る公園が光が丘公園でした。
もともと高校の同級生同士でやってたのもあって、この辺が集まりやすくて。
なので、光が丘公園を拠点にしてスタートしました。
Q. ラウンドネットの楽しさや魅力を教えてください。
A.ラウンドネットで使用するボールは柔らかいゴムボールです。
硬いボールを使う球技だと男性の打ったボールは怖くて取れない、という女性も居ると思いますが、
このボールだと当たっても痛くないので男女混合で楽しむことができます。
また、他の球技だと専用のコートをお金を払って予約しないといけませんが、ラウンドネットはフリースペースで手軽に楽しめるのが魅力です。
Q. ラウンドネット東京で活動されているのはどんな方々ですか?
A.元々は地元の友人の集まりから始まったこともあり、練馬区や板橋区の人が多かったです。
でも今はインスタやジモティーを見て来てくれた人が増えて、年齢や住んでいる地域は幅広くなりました。
当初は社会人がほとんどでしたが、最近は大学生のメンバーも増えてきて、
今は高校生の子も居ます。
現在、下は15歳で上は40代のメンバーが活躍しており、老若男女で楽しくやっています。
Q.今後の目標や夢があれば教えてください。
A.個人としての夢は、「ラウンドネット専用のコート」を作ることです。
先に言った、“専用のコートが無くても楽しめる”っていうのと矛盾してますけど(笑)
専用のコートがあれば、そこをメッカとして発展していきますよね。
ラウンドネット発祥地であるアメリカでも専用のコートは無くて、サッカーコートなんかにラインを引いてやってるんです。
もしかしたら、ラウンドネット専用コートはまだ世界中どこにもないかもしれないです。
なので、世界初の専用コートを作ってラウンドネットをもっと盛り上げていきたいです。
チームとしては、来年の世界大会の日本代表になることです。
前回の大会はベルギーで行われて、それにも出場したんですが、順位は低くて。
アメリカが1番強くて、その次にヨーロッパが強い。アジアはまだまだ弱いです。
来年はイギリスで世界大会が行われるので、まずは日本代表に選ばれて、前回の大会よりも上の順位を目指したいです。
お忙しいところ質問にご回答いただきありがとうございました!
なんと「世界初のラウンドネット専用のコートを作りたい!」という夢を語ってくれた今村さん。
ぜひとも練馬区に専用コートを作って、ラウンドネットのメッカにしてほしいものです。
いずれ練馬区でラウンドネットの世界大会が行われる日が来るかも!?
ラウンドネットに興味を持った方、何か新しいことにチャレンジしようと思っている方が居たら
ぜひラウンドネット東京さんにご連絡を!