日本の怪談の中でもかなりの知名度を誇る『四谷怪談』。
その登場人物「お岩さん」を祀るお寺、『陽運寺』は都内屈指の縁切り寺として知られています。
その別院が、実は練馬区春日町にあるんです。
今回は陽運寺別院の中にお寺カフェができるということで、早速足を運んでみました。
お寺カフェに行くのは初めてなので、ドキドキ…
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住所
うくらいまcafe
〒179-0074 練馬区春日町2丁目3-3
陽運寺別院内
メール:ukuraima.kitchen@gmail.com
営業時間
10:30~16:00(L.O.15:30)
土日のみ営業
(偶数月のみ第三、四の土日)
四ッ谷「うくらいま食堂」の姉妹店
四ッ谷の陽運寺にもお寺カフェ「うくらいま食堂」があり、うくらいまcafeさんはその姉妹店となります。
うくらいま食堂さんも地域の方やカフェ好き女子たちが多く訪れるお店で、常連さんも多くいらっしゃるとか。
練馬区春日町でのオープンにも多くの常連さんがいらっしゃっていたそうで、愛されているお店だというのが分かりますね。
お店の入口や中にも、お祝いのお花がたくさん飾ってありました。
隣は霊園「ねむの木ガーデン」
お寺カフェということで、当然近くにはお墓があります。
「お墓の近くなんて、ちょっと不気味…」
と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが
うくらいまcafeさんに隣接する霊園は都市型ガーデニング霊園の「ねむの木ガーデン」。
バラやヒメシャラなどたくさんの植物が植えられていて、一見すると小さな植物園のよう。
墓石も洋風なので、一般的な暗い墓地のイメージとはかけ離れています。
墓石は洋風なので背が低く、墓地も生け垣で囲われているので、テラスから眺めても墓石はあまり目に入りません。
今回は天気が良かったので、テラス席でご飯をいただくことにします。
オシャレな店内!お釈迦様もいらっしゃいます
入り口には綺麗な花手水。期待が高まります。
中に入ると、ブラウンで統一された落ち着いた内装に少し暗めの照明。
入口側の壁は一面本棚になっており、まるで図書館のようです。
仏教関連の本はもちろん、新書も並べられています。
奥へ進むと、お釈迦様の像が鎮座するお堂が。
キャンドルに火を灯してお祈りができます。(一灯100円)
ひととおり店内を見回ったあとは、テラスでゆっくり料理が出来るのを待ちます。
春日町のパンを使った塩パンプレート
今回注文したのは、塩パンプレート(1300円)と食後のデザートのガトーショコラ(500円)。
プレートのドリンクはコーヒーか紅茶を選べます。
私は紅茶を選択。ベルガモットの香りが爽やか!
オシャレなプレートは写真映えもしますね。
こちらのプレートは、春日町で大人気のパン屋さん「パン屋 ふじた」さんのクロワッサンを使用しています。
店長さんがふじたさんの大ファンなんだそう。
クロワッサンはよくあるサクサクの軽いタイプではなく、もちもち食べごたえある生地!
そのままでも十分美味しいのですが、サーモンパテを付けて食べてもまた美味。
スープは新玉ねぎスープです。
新玉ねぎの甘みと、シャリシャリとした食感が堪らないです。
ごまソースがかかった鶏むね肉は、しっとりジューシーですごく美味しい!
麹やみりん、酒などを混ぜた調味料に漬け込み、お肉を柔らかくし
低温調理で旨味を閉じ込めたまま柔らかく仕上げているそうです。
それぞれの料理にこだわりが感じられる、とても素敵なプレートです。
こちらの塩パンプレートは大人気で、お昼前にはなくなってしまったとのことなので
お目当てのメニューがある場合はメールで予約をしていくことをオススメします。
ガトーショコラ~いちごソースを添えて~
食後にはガトーショコラをいただきます。
生クリームといちごソースが添えられているので、お好みで。
ガトーショコラと生クリームといちご、合わないわけがありません。
オープン記念のクッキーもいただきました。こちらも美味しい…。
テラスで優雅なティータイムを過ごせました。
油断していると何時間でも居座ってしまいそうです。
雰囲気◎美味しさ◎接客◎
お店の雰囲気も料理も最高なうくらいまcafeさんですが、店員さんもすごく素敵です。
店長さんもスタッフさんも、オープン初日の忙しい中 丁寧ににこやかに接してくれました。
地域の人気店になること受けあいです。
メニューは月ごとに変わるそうなので、毎月色んなメニューが楽しめます。
春のぽかぽか陽気に誘われて、外のテラスでのんびりとランチをしてみてはいかがでしょうか?
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